1990’s:環境保護への意識付け

1990年代にジャックは決断を下します。それは、経営の第一線から退くことでした。
そうすることで、ジャックは海と接する時間が増え、海の偉大さを再認識することになりました。

一線を退いてから1996年にジャックが始めたのが、子供たちに環境保護の意識付けを行うプログラムです。
これはジャックの長年の念願だったプロジェクトで、O’NEILLシーオデッセイと呼ばれました。
また、同年にはサーフィンウォークオブフェイムでジャックのサーフィンと環境保護に対する貢献が評価されることになりました。

一方、O’NEILLというブランドにとって 1990年代は引き続き世界的な広がりを見せた10年でした。O’NEILLが展開するアクションスポーツはメジャーシーンに躍り出て、世界を虜にしていきました。